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相続税を実際に計算

相続税計算虎の巻

相続のあらゆる手続きをひとつの窓口でワンストップ対応

相続税対策は現状把握から!
「相続人や財産、債務」を調べ、現状のままだと相続税額がいくらになるのか?を知らなければ適切な相続対策を行うことはできません。
「現状の相続税額」を把握し、その人に合った相続対策、将来の不安点、現状の問題点等を見つけ出します。
本虎の巻を使って、相続税の試算をしてみましょう!

①「相続人は誰ですか?」

相続のあらゆる手続きをひとつの窓口でワンストップ対応

常に相続人:配偶者
第一順位:直系卑属(子・孫 など)
第二順位:直系尊属(父母・祖父母 など)
第三順位:兄弟姉妹(甥・姪)
上位順位の相続人がいる場合、相続人になりません。

小林さん漫画イラスト 例えば、被相続人に第一順位である
子供・孫・ひ孫などの直系卑属がいる場合、第二順位・第三順位の人は相続人にはなりません。
(配偶者は常に相続人になります。)

②「基礎控除額を計算しましょう」

小林さん漫画イラスト

■ 3,000万円+(600万円×法定相続人数)
正味遺産額がこの金額を超えなければ相続税はかかりません。

小林さん漫画イラスト反転 例えば、配偶者と子2人が相続人の場合 (以降「本事例」)
相続人数は3名なので、基礎控除額は4,800万円になります。
この場合基礎控除額が4,800万円なので、正味遺産額が4,800万円未満であれば相続税はかからないのです。

③「課税遺産総額を計算しましょう」

小林さん漫画イラスト

■ 純資産価額−②基礎控除額=③課税遺産総額
※純資産価額の求め方は⑦をご参照ください。

小林さん漫画イラスト 例えば、本事例で純資産が1億円の場合、基礎控除額は4,800万円。
課税遺産総額は、1億円から基礎控除額を差し引いた金額なので、1億−4,800万円=5,200万円になります。

④「法定相続割合を調べましょう」

相続人法定相続分
第一順位の親族が 相続人の場合 配偶者1/2
1/2
第二順位の親族が 相続人の場合 配偶者2/3
直系尊属1/3
第三順位の親族が 相続人の場合 配偶者3/4
兄弟姉妹1/4

小林さん漫画イラスト 例えば、本事例では法定相続分は、「第一順位の親族が相続人の場合」に当てはまりますので、配偶者の法定相続分は1/2となります。
子は「第三順位の親族が 相続人の場合」に当てはまりますので、1/4ずつになります。
※上記では配偶者がいる場合。同順位相続人間では均等割になります。

⑤「課税遺産総額を法定相続分で按分計算しましょう」

小林さん漫画イラスト

小林さん漫画イラスト 本事例の場合、配偶者が1人なので、5,200万円の半額2,600万円。
子は5,200万円の1/4なので、1,300万円。
子は2人なので、1,300万円×2で2,600万円となります。

⑥「相続税の総額を計算しましょう」

課税価格税率控除額
1,000万円以下 10%
3,000万円以下 15%50万円
5,000万円以下 20%200万円
1億円以下 30%700万円
2億円以下 40%1700万円
3億円以下 45%2,700万円
6億円以下 50%4,200万円
6億円超 55%7,200万円

小林さん漫画イラスト 本事例の場合
配偶者:2,600万円×15%−50万円=340万円
子:1,300万円×15%−50万円=145万円
相続税合計:340万円+145万円×2=630万円

配偶者が相続する場合、法定相続割合または1.6億円までの分については相続税はかかりません。
相続財産の分け方により支払う相続税額が変わってくることになります。
配偶者が総資産の半分を相続する場合、 子2人のみが合計315万円の相続税を負担することになります。

⑦「純資産価額の見積方」

種類 必要書類
+ 土地 登記簿・路線価図など
+ 建物 固定資産税納税通知
+ 現預金 銀行通帳
+ 有価証券 証券会社明細
+ 生命保険 保険証書
− 債務 ローン返済表
= 純資産価額

ご自身の財産の評価を、種類別に計算してみて下さい。